30年前のフィルム現像
先日お客様から30年前のフィルムが残っているが現像はできるのか、お問合せを頂きました。(何が写っているか気になるとの事)
10年前まで実家のカメラ店でフィルム現像をしていた事もあり、おそらく大丈夫だろうと思っていました。(今はお店を辞めている)
写真屋さんに問合わせをしたところ古いフィルムは現像機を通すと不具合が出る事がある為こちらでは出来ませんとの事でした。
それでもやっぱり現像して欲しいと、お願いしましたら別の場所を紹介して頂けました。(自家現像をしているお店でした)
結果的にフィルム何本か真っ黒に被っていて、うっすらと何か写っているのがわかる状態でした。
それ以外にも助かっていたフィルムもありプリントしてもらいました。(発色は出ないが見るに耐えられる状態)
最近はプリントする事が少なかった為、写真をプリントして見るのも良いと改めて思いました。
お客様には懐かしい想い出がよみがえり大変喜んでいただけました。
私的には30年ぶりにタイムカプセルを開けた感覚でした。
「今回気づいた事は」
①現像代が以前より高くなっていた事
②時間に余裕があれば現像のみにして状態の良いものを後からプリントすると経済的
③データ化するサービスもある
④撮影後はできるだけ早く現像することがベスト
⑤昔の写真を見ながら、お酒を呑むと酔いがまわりそう
よい勉強になりました有難うございました(笑)
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