【写真10分教室】写真の嘘とは?2次元の弱み解決「三層構造」
名画から学ぶ 〜写真の見方、撮り方〜
今回の第12回から新章『写真の嘘、解決法』です。写真、絵画が持つ2次元であるが故に逃れられない弱み、生まれる嘘である「奥行き情報の欠如」への対策方法として「3景」を学びます。本日の「先生」は巨匠ルーベンス、ブリューゲル、コッホです。
※毎週木曜日18時半公開予定ですが、編集が間に合った場合は火曜日にも公開いたします。
※各自、政府、自治体など公的機関の指示に従った行動をお願いします。
「王の画家にして画家の王」として讃えられ、北ヨーロッパ最大の画家として美術界に君臨したピーテル・パウル・ルーベンス。今回は彼の描いた風景画「ステーン城の風景」から学びます。農民たちの素朴な姿を多く描き「農民画家」として知られたブリューゲルからは、傑作と名高い「バベルの塔」から。そして、1800年代に主にローマで活躍した風景画家コッホからは「ノアと風景」から学びます。
風景写真、ポートレート、動物写真など、どうしても奥行き感がある作品が撮れないと悩まれている方などの参考になれば幸いです。
なお、わたしたちの理解や見方はあくまでの一例です。あくまでご参考までにとどめておいてください。ご自分が好きな写真こそが、ご自身にとって正解ではないでしょうか。「誰かの地雷は誰かの主食」(ねほりんぱほりん - NHK -)の精神をみなさんと共有できることを願っています。
【写真10分教室】写真の嘘とは?2次元の弱み解決「三層構造」